注文住宅はやっぱり難しい？注文住宅の疑問や不安を解消する情報を徹底解説！

お金がかかる注文住宅は予算の準備が大事！資金計画を立てるポイントは？

注文住宅での新築を決定し入居するまでに必要となる総資金の、計画を立て守り抜くことは非常に大切な事になります。
まずは、調達できるであろう資金の総額を、あくまでも無理のない範囲で想定してみることから始めましょう。
用意すべき資金の中には建物の手付金や当面の生活費と、仮住まいが必要であればそこで必要になる金額も考えなければなりません。
このような諸費用は総予算の１割程度は準備しなければならず、現金等で支払うべきものも含まれます。
建物本体は総予算の７割くらいを見込み、先に現金等で支払う金額はハウスメーカーの担当者に確認しましょう。
また、住宅ローンを利用するのであれば、融資を受けられる金額の想定は欠かせません。
この融資額に付帯工事の支払いを充当できるものも、事前に調べておくべきです。
融資総額は自らの年収と年齢に返済期間と、返済のための利息の支払い方法も決め月々の返済額も金融機関等で確認すべきです。
以上の方法で用意できる自己資金と、融資を受けて問題のない金額を割り出します。
そして返済が始まってからの新しい暮らしにも支障がなく、建物の建築にも問題のない金額も決定していきます。
無理をしない範囲内で用紙できる資金から、工事代と生活費に諸費用を割り振ります。
安心して注文住宅を建てるための資金計画は、充分過ぎるほど検討し守り抜く覚悟も必要です。

注文住宅購入時の返済計画は収入と返済額のバランスを考慮して

高額な予算が必要になる注文住宅の購入にあたっては、多くの方が住宅ローンを利用することとなるものです。
利用する金融機関やローンの種類にによって返済利率が異なるものの、共通しているのは長期にわたる返済期間に滞りのないように確実に返済していくような計画を立てておくこととなります。
そのためには、ご自身の年収や家族の生活費を計算し、無理のない返済計画となるようにプランニングをしていかなければなりません。
この計画を間違うと、せっかく手に入れたあこがれの注文住宅も大きな負債となり、最終的に手放すこととなってしまうおそれもあります。
一般的には返済比率が年収の25%以内にとどまっていることが目安とされますが、より安心できる返済計画とするためには、この比率を手取りの20%以下にすることが重要です。
ボーナス返済がないものとして、1ヶ月の手取りの収入が30万円であれば月々の返済額は6万円以下にとどめておくようなバランスの良い計画が無難であるといえます。
それをもとに借り入れ年数と借入額を設定し、注文住宅の総予算を決めていくようにしましょう。
不足分は頭金などの自己資金を多く用意するなどの対処を考えておくことがおすすめです。